2013年02月18日

体罰事件で思うこと

最近、インターネットニュースを見ていて、「けっこうおおきい事件だな。」と思っても、入れ替わり立ち代わり新しいニュースで、一週間もたてばその情報は、ちらほらな感じになってしまう。

結構衝撃だったのが、高校生の体罰(による?)自殺。最近、その顧問の先生が、懲戒免職になったというニュースをちらっと見た。

高校では、部活はやってなかった(というかなかった)ので、どの程度の体罰が行われていたのかどうか知らないが、自殺するまで追い詰める・・・というのは異常。

しかも、その先生がその部活の担当になってから、かれこれ数十年(?)もの間、体罰を続けてきたにもかかわらず、今になって自殺があった、というのは、この生徒に対する体罰が特例だったのではないか、と疑わざるをえない。

そしてさらに、問題だと思うは、周りのすべての人がその体罰がおかしい、ということを声に出さなかったことだ。

その中には、「進学のため」には、主将を務めなければならなかったし、厳しい体罰さえも我慢しなければならないし、周りがその体罰に目をつぶらなければならない、進学システムに大きな問題があったのではないかと思う。

「なぜそのスポーツをやるのか、キャプテンをするのか」、と聞かれて、「進学のため」という答えは、正直、違和感を覚える。というか、正直、もし自分が指導者の立場ならばやるせなく思っただろう。

高校生にとって進学は、最も重大なイベントである。進学は人生を左右する。その進学システムが、「主将を続けないと、進学できない」という強迫観念によってその生徒を追い詰めたのではなかったのか。

スポーツは、あくまでそのスポーツが好きだかとか、自分を鍛えるためにするわけであって、決して「進学のため」であってはならない。いい大学、いいチームに入りたいというのはあるかもしれないが、それは純粋にパフォーマンスで評価されるべきだと思う。パフォーマンスさえよければいい、というのではないが、それが一番評価されるべきだと思う。

パフォーマンスができても、礼儀などができないのはよろしくないが、進学するために、礼儀正しくするし、先生の言うことをよ〜く聞く、というのもよろしくはないと思う。

そりゃ、スポーツは結構持って生まれた運動能力というのがかなり影響して、内申をちょっとでも上げないと、天才の点数に近づけないというのがあると思う。

凡人は、2,3倍努力しても、できる人にはかなうのは難しい。

厳しい指導者は、その2,3倍の努力をあきらめないためのサポーターだと思う。この先生のような熱血指導者なんて、山ほどいる。その指導の方法は様々だ。

口だけで言ってわかる選手もいれば、叩かれることによって気を引き締める選手もいるだろう。人によるし、育った環境にもよる。うちみたいに、叩かれて育った家庭なんて、ほかの人が口でどー言おうと、屁のカッパ的なところがある。

そもそもできる人は、怒られなくても、叩かれなくてもできる。
ニュースで、エリート選手がコメントしていたが、あんたはできるからだよ!と言ってやりたい。

ただ、この事件は、純粋なスポーツにおける指導、という枠から外れている、という印象を受ける。生徒の目的が、指導者の目的と合致していないところに、ひずみが生じてしまったと思う。

大阪市が入試を中止したのは、その進学主義的なシステムの在り方を変えるためのものであってほしい。
posted by Jyai at 00:23| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月07日

新年



あけましておめでとうございます。



スペインはクリスマスが新年よりも盛大に祝われるので、新年は、元旦だけが祝日で2日からは普通に仕事が始まるので、なんだか寂しい。



でもやっぱり、新年になると2013年の目標としていろんな新しいことを始める人が多いみたい。



なので、私も一つ、2013年、目標としてブログの更新をあげたいと思う。



2012年は、まず1年に一回しなければならないビザの更新で、提出書類の紛失に遭い、再提出を余儀なくされることとなり、8月に更新手続きしたビザが、新年になった今でもまだ出来ていないというありえない状況。たぶん、もらえるのは3月末くらいになるはず・・・



書類の紛失、なんて日本ではありえない!!と文句を言っても始まるものでもないので、最近はスペインの最低な役所仕事には諦めもついてきている。



再提出に行った先の担当者にちょっと嫌味を言おうものなら、「(書類を)無くしたのは、私のせいじゃないし!」と言われた時には、この国の公務員のレベルを疑ったが。



財政危機で、12月のボーナスをカットされたため、仕事のレベルが低くなるのかどうなのか。金もらってんだから、仕事はきちんとしろよ!っていいたいけど、そういうのは通用する国じゃないのはもうわかってきていて悲しい。



とりあえず、3月に新しいカードが手に入って、8月にはまた更新手続きをしないといけない。うっとうしい。



とりあえず、新年の状況。



新年早々、誕生日だった2日の夜中は、食あたりっぽい嘔吐で最悪。その次の日から原因不明の不眠。



1日目は、朝の6時半くらいまで眠れず。2日目は4時くらいまで眠れなかった。



眠れないながらに、眠れない理由を考えていたが、ますます眠れない。



2日まで冬休みでゆっくりしていたのが、3日から急に働き始めたため、体が非常に覚醒状態だったのかもしれない。でも、夏休みの後は不眠にはならなかった。むしろ疲れて寝つきがよかった気がする。



その日、何を食べ、何を飲んだのか。そういえば、コカコーラを夜に飲んだ。あと、いつものように昼ごろコーヒー一杯。



コカコーラごときで不眠になるのか・・・・でも、普段は飲まないコカコーラを飲んだことはその可能性を否定できないが、前に飲んだ時は普通に寝てた気がする。



ほかに変わったことといえば、布団のシーツを変えたこと。ずっと前にスペイン人の友達がいらなくなったシーツをくれたのだが、自分のも持っていたので使っていなかったのだが、洗濯しても珍しく乾かなかったため、それを使った。



その柔軟剤のにおいがいい匂いなのだが、とにかく強烈だった。何倍入れてんねん!というくらい。友達曰く、“体臭がきつい(友達は女)から、柔軟剤をいっぱい使う”らしい。



その柔軟剤から、微粒子の化学物質が発散されていて、私の毛穴のあらゆるところから体内に入ってきて、体が覚醒されているのか。



このご時世、ありうる・・・・・



ネットで情報を探したけど、柔軟剤によるかゆみ等による不眠はある。でもかゆみはなかった。ありうるけど、確証がないので保留。



となると、私は予知能力者で、どこかで大地震や災害が起こることを察知して、胸騒ぎで眠れないのではないか。もし、日本の家族が私に助けを求めているなら、そのことを見えない触覚で察知しているから眠れないのではないかと。



次の日、msn ニュースを見ていて何も起こっていなかったので、多分、私にはそのような能力はないし、不眠の原因でもないことが判明。ま、朝の6時半にでも眠りにつき、昼前まで寝ていた時点で、明らかなのだが。



結局、原因は確定できないまま。また不眠になった時の暇つぶしにでも、考えよう。



今日は、16日、日曜日でReyes Magos(レイジェス マゴス)といってスペイン版サンタクロース(=レイジェス マゴス)がプレゼントを配る日で祝日です。スペインは、クリスマスは祝いますが、サンタクロース(Papa Noelパパノエルと呼ばれる)はそんなにメジャーではなく、プレゼントなどは百貨店などの商戦的なものです。ここんとこは日本と同じ。



冬休みから続いてレイジェス マゴスが来るので、今年の本格的な始動は8日からといったところでしょうか。



posted by Jyai at 09:58| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常 cotidiano | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月09日

20km@2011夏

去年の夏からブログを書いていないので、回想。
なんだか暇だったので、マドリッド自治大学からマドリッド市内までの遠足を計画。
計画に乗ってきたのはたった二人、マスターの友達のコロンビア人とチリ人。

マドリッド自治大学は、マドリッドの郊外にあって、Cercanias(マドリッドのローカル路線)で二駅。
その車窓から見える風景は、馬に羊にだだっ広い乾燥した大地。
それを身近で見たかった。

8月18日、17時 Universidad de Autonomade Madrid。
17時より早く出ると、太陽光線により脱水状態になること必須なので遅めに出発。

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馬にも出会った。
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その日は、ローマ法王のベネディクト16世がマドリッドを訪問していた日で、欧州中からカトリック教徒(というか法王を言い訳に旅行なんだと思う)が、パパ(法王)を見にやってきていたので、中心地に近づくにつれ、通りはごったがえし。道もゴミ捨て場と化していた。なんだかな〜〜
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22時 マドリッドSol到着。歩くこと5時間、20q位。
歩かなかった友達も5人くらい合流して、そのまま打ち上げ。何もたべずにつまみとシードラを飲み続けること午前2時まで。

朝、ベネズエラ人の女友達の家の扇風機の音で爽快に起きた、去年の夏の思い出。

一緒に歩いた友達のチリ人(留学生)は去年すでに帰国し、コロンビア人の友達(失業中)も1年探して仕事が見つからないので、9月にコロンビアに帰る。

厳しーなークリシス(経済危機)・・・
posted by Jyai at 23:11| 奈良 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常 cotidiano | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月04日

そろそろ再開

ほぼ1年ブログを書いていない。

家にネットがなかったとか、Facebookばっかりやっていたとか言い訳はたくさんあるのだけど、

そろそろ再開しようかと思います。

去年の回想から始めようかな。

posted by Jyai at 00:46| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常 cotidiano | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月10日

Productos Organicos

友達に勧められて買った健康志向品。


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Aceite de Onagra(オナグラオイル)
食事前2粒。ホルモンバランスを整える効果があるらしい。

Aceite de Rosa Mosqueta(ローサモスケタオイル)
洗顔後、少しの量を顔全体につける。シミけし効果があるらしい。

Gel de Extracto de Caracol(かたつむりの抽出物のジェル)
ローサモスケタオイルを付けた後、顔全体に塗っている。シミけし、しわ防止効果があるらしい。
Baba de Caracol(かたつむりの粘液)というのもあるらしいが、それはちょっと抵抗がある・・・

何となく、改善されてきた気がする。

でも、ポテトチップとが頻繁に食べてたら、意味ない気がする・・・
ポテトチップを量り売りしてくれる店があちこちにあって、それがまたおいしくて・・・・

posted by Jyai at 22:42| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常 cotidiano | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月08日

Racista

少し前、スペイン人の友達と電車に乗っていると、向こうのほうから車掌さんが回ってくるのが見えた。車掌さんが切符を拝見して回っているのを見たのが初めてくらい、珍しい。こっちのほうに来るのを見ながら友達がそっと私に、

「あの車掌、Racictaじゃない??」と耳打ちした。

Racicta(ラシスタ):人種差別主義者

なんで?と聞くと、
「だって、外国人にばかり切符見せるように頼んでるように見えたから。あ、でもみんなに頼んでるわね。」と。

スペインはラテンアメリカからの移民を始め、外国人がたくさんいるので、その車両に乗っていたのがほとんど外国人で、友達がそう思ってもおかしくなかったりする。Racistaという言葉が頭に残って結構ぼんやり考えてしまっていたりする。

ラテン系の友達が、
「私の上司はRacistaよ!”ラティーノス(ラテンアメリカ人たち)が来るから、スペインの社会が崩壊していくのよ!”と言っていたわ。」

と言っていた。いろいろラテン系移民に対する差別もあるらしい。労働者不足を補うため、移民政策を取ったのはスペインなのに。たぶん、今の経済危機を移民のせいまたは、もう移民はお荷物、だと思っているスペイン人も中にはいるのだろう。

スペイン人の友達は、「ラティーノスの中には、昔スペインが征服していろいろ奪ったのだから今、スペインに来て何をしてもいいと考えている人もいる。日本と中国みたいなもんだよ。」といっていた。

私自身、スペインとは昔のしがらみもない日本人なので、あからさまなRacistaにあったことはない。道を歩いていて、”チナチナ(中国人、中国人)”と言われることはあるけど、良い気はしないけどあまり気にしていない。実際、私もあまり中国人と日本人の区別がつかないし。しかし、なぜこっちの人は中国人を馬鹿にするのかが分からない。

そういえば、スペイン人の友達としゃべっていた時に、「私の肌はAmarillo(黄色)だからね==」と何となく言ったとき、「君はAmarilloじゃないよ!気にしないで!」と返ってきたので驚いたことがある。

別にAmarilloが嫌いでも気にしているわけでもなんでもなく、ただ物理的に肌が黄色いから黄色いと言っているだけなんですけど。

だぶん思っている以上に、どんな人でも、その根底にその人自身の固定観念や意識していない偏見があるのではないかと思う。

だから移民政策は目的以外のところでも難しいのだと思う。まだスペインで移民政策が始まって浅いから、今後、どう変わっていくのかを見るのが楽しみなところもある。

posted by Jyai at 02:12| 奈良 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日常 cotidiano | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月13日

Sevilla(Coria del Rio)

6月20日、後期の最後のテストが終わってすぐ、21時半のAVE(スペインの新幹線)に乗ってSevillaに向かった。

Sevillaはアンダルシア地方の都市。スペインとアラビア文化が混じり合った建物がたくさん立ち並ぶ。有名なのは、カテドラルとアルカサル、フラメンコなどなど。
しかし、このたびの第一目的はSevilla市内観光ではなくある村を訪ねること。1日目、日本で密命(?)を受けたその村に向かった。

その村の名前はCoria Del Rio。Sevilla市内からバスで約30分。

昔、伊達正宗に命じられ、はるばる日の出る国からやってきた侍達が最初に滞在した村で、また数名の侍が日本に帰らずその村に残ったとのこと。なので、村には名字がJapón(日本)という人がたくさんいるらしい。

当時、船に乗ってメキシコ経由でスペインまで到着したというから、想像しがたい時の長さだ。今でも飛行機10時間は長いと思うのに。多分、その村に残った数名は、また船で長い旅をして日本に帰るくらいならここに骨をうずめたいと思ったのではないだろうか。

その侍達の代表、支倉常長(はせくらつねなが)。その村には、彼の銅像がある。

ついに会えた。
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銅像は意外と小さくて、子供用の滑り台くらいの高さだった。

伊達正宗が彼をヨーロッパに送った理由は、スペインと貿易を行って、幕府に対抗できる財源を得るためだった、のようなことが本に書いてあった。しかし、その当時のスペインは、もう全盛期ではなく衰退の一途をたどっていく途中だったようで、支倉さんはスペイン国王やローマ法王からなんら確約を得られずに日本に帰る羽目になった。

しかも、数年、日本を外出している間に、ほとんど鎖国してしまっていたうえにキリスト教が禁止されていた。、実際、スペインでクリスチャンに改宗した支倉さんは肩身が狭い感じで、支倉団の訪欧はあってなかったような感じになったようだ。

昼時だったので、近くのレストランのテラスで昼ごはん。暑い日はTinto de Verano(赤ワイン+炭酸飲料)がいい。
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ご飯を食べた後、村をちょっと散歩したが、15時くらいの一番暑い時間帯だったので、通りにはほとんど人がいなかった。

工事中のところで見つけた看板。水道屋さんの名前が、PalmaJapón。おおっ。
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あまり村にいても特に見るとこがないので、ご飯を食べて散歩した後すぐにバスでまたSevillaに戻った。

夜、カテドラルからすぐ近くの、Baño Arabe(アラビア風呂)を予約した。グラナダに友達と行ったとき、行きそびれたから。結果としては、湯温が低く、温泉慣れしている日本人からしてみれば、ちょっと物足りなかった。

アラビア風呂に行く前に立ち寄ったバルで、飲んでるオッチャン達にCoria del Rioに行ってきたと話したら、店のお兄ちゃんがCoria出身とのこと。

そしてそのお兄ちゃんの苗字が、Parada de Japón(日本の停留所)だった・・・なんという偶然。

私に、「先祖は日本人だから、僕は目が小さい」と見せてきたが、れっきとしたまつ毛の長いスペイン人の目のように思えた。いや、さすがに何百年もたってたら、もし1人日本人が先祖でも・・・

真ん中がParada de Japón君。
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「Mi prima!!(僕のいとこ!)」と言って、ビール一杯おごってもらった。

ありがとう、伊達正宗!

posted by Jyai at 23:25| 奈良 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 旅行 viaje | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月24日

7月の気温

長く更新していなかった。暑さのせいかな・・・・
いや、引っ越しに、実験に、小旅行に、送別会に、飲み会に、といろいろ続いていたからかな。

暑いといっても、最近は、結構涼しい日が多い。夜は長袖を来て寝てたりする。
日差しがきついから、日中外に出ていると、気温はそうでもなくてもかなり暑い。

そして学校の研究室は室温が23℃くらいでさむい。図書館はもっと寒い。しばらくすると手足が凍りついてくる。

日本の夏の温度設定は28℃だ、というと、「原発のせいで?」と聞かれるが、その前からやってたような気がする。
スペイン人にとって28℃設定は冷房の範囲ではないらしい。

8月になったら、暇になりそうだから、今までためていた分を更新しよう。
posted by Jyai at 21:04| 奈良 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常 cotidiano | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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